婚活で女性が高望みと言われるのはなぜ?
線引きと後悔しない条件の整え方

婚活をしていると、「それは高望みだよ」と誰かに言われたり、自分でも「条件が高すぎるのかな」と不安になったりする場面があるかもしれません。インターネットで検索すれば「高望み女性の末路」といった刺激的な言葉も並び、必要以上に気持ちが揺さぶられてしまう方も少なくないでしょう。

ただ、ここで立ち止まって考えてみたいことがあります。相手に条件を求めること自体は、本当に「悪いこと」なのでしょうか。結論から言えば、条件を持つこと自体は当然であり、問題なのは条件の「中身」と「数」のバランスです。高望みかどうかを感情的に判断するのではなく、構造的に捉え直せば、自分の条件のどこを保ち、どこを見直せばよいのかが見えてきます。

本記事では、婚活で女性が高望みと言われる理由を整理したうえで、高望みと適切な条件設定を分ける線引きの考え方、そして後悔せずに条件を整える具体的な方法を、婚活の現場の視点からお伝えしていきます。

この記事の監修者

舘野 直子
(たての なおこ)


経歴

1963年東京都新宿区で生まれ、四年生大学を卒業後一般企業に就職。

24歳で結婚し、25歳で長女を出産。29歳で次女を出産。暫くは専業主婦で子育てに専念。

36歳で教育業界に社会復帰。幼児教育の講師として13年間従事。そこで世の中の少子化問題を身を持って体験することとなり、その解消策である婚活に興味を持ち始める。

49歳で一念発起し、大手結婚情報サービス業の会社に転職。持ち前のバイタリティーとリーダーシップで数多くの会員さまを成婚へと導く。

しかしながら、より自分の理想とする手厚い会員サポートを具現化する為に、Kanael結婚相談所を起業。

婚活における「高望み」とはどこからを指すのか

 

まずは、そもそも何をもって「高望み」と呼ぶのか、その線引きから整理していきましょう。

曖昧なまま不安を抱えていると、必要のない妥協をしてしまう恐れがあります。

 

条件を持つこと自体は高望みではない

最初に押さえておきたいのは、相手に条件を求めること自体は、まったく自然な行為だという点です。生涯をともにする相手を選ぶうえで、価値観や生活スタイルの希望を持つのは当然のことだと言えるでしょう。条件をゼロにして「誰でもいい」と考えるほうが、かえって結婚生活の満足度を下げてしまうかもしれません。

問題になるのは、条件そのものではなく、条件の「水準」と「数」が自分の状況と釣り合っていないときです。つまり高望みとは、条件を持つことではなく、市場の現実と大きくかけ離れた条件に固執している状態を指します。

「高望み」を分ける2つの軸

高望みかどうかは、感覚ではなく2つの軸で判断できます。1つ目は「条件の水準が市場の現実とどれだけ離れているか」、2つ目は「譲れない条件をいくつ抱えているか」です。

たとえば、年収や容姿といった個々の条件が高めでも、譲れないものが1つか2つに絞られていれば、該当する相手は一定数見つかるでしょう。逆に、それぞれの条件は平均的でも、譲れない条件を5つも6つも重ねてしまうと、すべてを満たす相手は急激に減っていきます。条件を掛け算で考えると、一つひとつは穏やかな希望でも、積み重なった結果として「現実にほとんど存在しない相手」を探していることになりかねません。

年齢や立ち位置によって線引きは動く

ここで見落とされがちなのが、高望みの基準は固定ではなく、自分の年齢や状況によって動くという点です。20代の頃に通用した条件が、年齢を重ねた後も同じように通用するとは限りません。

これは厳しい現実のように聞こえるかもしれませんが、裏を返せば、自分の立ち位置を正しく把握すれば、無理のない条件設定ができるということでもあります。立ち位置を無視した条件こそが「高望み」と呼ばれるのであって、立ち位置に合った条件は、たとえ水準が高くても高望みとは言われにくいものです。

なぜ婚活で女性は高望みと言われやすいのか

 

そもそも、なぜ女性ばかりが「高望み」と指摘されやすいのでしょうか。

その背景を理解すると、不要な自己否定から自分を守れます。

 

「普通」の感覚に大きなズレがある

高望みをめぐる議論で頻繁に起きるのが、「普通」という言葉の捉え方のズレです。本人は「普通の人でいい」と思っていても、その「普通」の中身が、実際の市場の中央値より高めに設定されているケースは珍しくありません。

たとえば「普通に働いていて、普通の年収で、普通の身長で」と条件を重ねると、それぞれは平均的なつもりでも、すべてを満たす男性の割合は意外なほど小さくなります。ここで大切なのは、自分の「普通」が世間の「普通」と一致しているかを一度確認してみることでしょう。データで客観的な水準を知ると、自分の条件が高望みなのか、適切なのかを冷静に見極められます。

周囲の意見や情報に基準が引っ張られる

婚活中は、友人の結婚相手やインターネット上の情報など、さまざまな基準が目に入ってきます。身近な人の幸せそうな様子を見て、無意識に基準が引き上げられてしまうことも少なくありません。

加えて、マッチングアプリなどで一部の高スペックな男性の存在を知ると、それが「普通」であるかのように錯覚してしまう場合もあるでしょう。実際には限られた層であっても、繰り返し目にするうちに基準が引っ張られていきます。情報環境が、知らないうちに条件設定に影響を与えていると考えられます。

「高望み」という言葉に振り回される必要はない

ここまで読んで、「では条件を下げなければいけないのか」と感じた方もいるかもしれません。けれども、他人からの「高望み」という言葉に、必要以上に振り回される必要はありません。

赤の他人から突然「高望みすぎる」と言われても、その人があなたの状況や価値観を理解しているわけではありません。大切なのは、外部の声に一喜一憂することではなく、自分の条件が自分の立ち位置に対して適切かどうかを、客観的に把握することだと言えるでしょう。その判断ができていれば、周囲の雑音に惑わされずに活動を続けられます。

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結婚相手に求める条件で本当に大事なのは? 妥協すべき点・妥協してはいけない点を徹底解説

後悔しないための条件の整え方

高望みかどうかを理解したうえで、ここからは条件を実際にどう整えるか、その具体的な方法をお伝えします。

条件を整えることは、妥協ではなく、本当に大切なものを見極める作業です。

 

条件に優先順位をつけて3つに絞る

最初に取り組みたいのが、条件の優先順位づけです。今抱えている条件をすべて書き出し、その中から「これだけは譲れない」というものを3つ選んでみましょう。残りの条件は「叶えばうれしいが、なくてもよい」枠へ移していきます。

この作業をすると、自分が本当に大切にしているものが何かが見えてきます。条件を減らすことは、相手の選択肢を狭めるのではなく、むしろ広げる行為だと言えるでしょう。譲れない3つを満たす相手であれば、それ以外の点は柔軟に受け止められるようになり、出会いの幅が一気に広がります。

年々変わるものに固執しない

条件を整理するうえで意識したいのが、「時間とともに変わるもの」と「変わりにくいもの」の区別です。外見や年齢といった要素は時間とともに変化しますが、価値観や誠実さ、人柄といった要素は、長い結婚生活を支える土台になります。

変わりやすいものに条件の重心を置くと、結婚後に「思っていたのと違う」という後悔につながりやすくなります。一方、変わりにくい内面的な要素を重視すると、関係が長続きしやすくなるでしょう。どちらに条件の比重を置くかが、結婚生活の満足度を大きく左右すると考えられます。

まず多くの相手と実際に会ってみる

条件を頭の中だけで考えていると、現実とのズレに気づけないまま時間が過ぎていきます。ここで効果的なのが、条件を少し緩めて、まずは多くの相手と実際に会ってみることです。

プロフィール上の条件では候補から外していた相手でも、実際に会ってみると印象が大きく変わることは少なくありません。会ってみて初めて、自分が本当に重視していた条件が何だったのかに気づくこともあります。机上の条件選びから、実体験にもとづく相手選びへと切り替えてみましょう。この切り替えが、後悔しない選択につながります。

❁「自分の条件が高望みなのか、適切なのか判断できない」という方は、一度プロのカウンセラーに相談してみるのが近道です。Kanael結婚相談所では、無料カウンセリングであなたの条件を客観的に整理し、立ち位置に合った進め方をご提案しています。 

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高望みの悩みを、Kanael結婚相談所が客観的に整理します

婚活で「高望み」と言われると、自分を否定された気持ちになり、必要以上に条件を下げてしまう方もいます。けれども、条件を持つこと自体は自然なことであり、本当に大切なのは、自分の立ち位置に合った条件へと整えていくことです。優先順位を3つに絞り、変わりにくい内面を重視し、実際に多くの相手と会ってみましょう。こうした一歩を意識すれば、高望みの悩みは前向きな条件設定へと変わっていきます。

とはいえ、自分の条件が適切かどうかを一人で客観的に判断するのは、簡単ではありません。Kanael結婚相談所は、足立区・北千住に拠点を構えるIBJ加盟の結婚相談所です。IBJ AWARD®を10期連続で受賞してきた実績は、会員様一人ひとりに寄り添った手厚いサポートの裏づけと言えるでしょう。

経験豊富なカウンセラーがチーム体制で、あなたの条件を客観的に整理するお手伝いをいたします。お見合いアナリティクスレポートによるデータ分析を通じて、あなたの市場での立ち位置や、条件と現実のバランスを可視化し、無理のない条件設定を一緒に考えてまいります。会員様は全員、独身証明書や収入証明書を提出したうえで活動されているため、結婚を真剣に考えている方ばかりと言えるでしょう。

オンライン面談にも対応しておりますので、お住まいの地域を問わずご相談いただけます。まずは無料カウンセリングで、今のお気持ちや条件についてお聞かせください。あなたにとって本当に大切な条件を、一緒に見つけていきましょう。

 

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