ダメな恋といい恋の5つの違い

お互いに依存しあって、束縛しあっているような関係はいい恋とは言えません。
共依存はお互いのことを必要としているように見えて、本当は自分のことばかり考えている状態なのです。
逆に、自立しており、お互いを尊重できるような関係なら、いい恋愛ができます。
一人でも楽しい、二人ならもっと楽しい！という状態が理想です。

打算的な恋愛とは、自分の得だけを優先する自己中心的なものをいいます。
相手のスペックばかりに注目して恋愛を進める状態。
つまり純粋な恋心とは違う部分で、彼と一緒にいようと決めるような恋愛です。
「この人と一緒にいたい」
「もっと知りたい」
という欲求が抱ける恋愛は、心をときめかせ、幸せを感じられます。

もう恋心が冷め切ってるのに、お互い「情があるから」という理由で、付き合っているカップルも多いです。
最初の頃の気持ちは消え失せているのに、関係をダラダラと続けるのは、お互いにとって幸せとは言い難いですよね？
一方、どれだけ長く付き合っていても、相手に対して思いやりを持ち続けることのできる恋愛は、幸せと言えるでしょう。

ダメな恋をしてしまう特徴として、成熟していないワガママな考えを持っている、ということが挙げられます。
自己中で、相手に対する欲求ばかり高い恋は、ストレスが多く長くは続きません。
一方、何をもらえるかよりも、自分が何を相手にしてあげられるかを考えられるような大人の恋愛は長続きし、安らぎも感じられます。
一言でいえば、「恋は与えられるものではなく、与えるものである」となりますね。

「幸せと寂しさ、どちらを感じることが多いか」を自分に問いかけてみましょう。
幸せを感じることが多い場合はいい恋、寂しさや辛さを感じることが多い場合はダメな恋をしているといえます。
恋愛をしていて辛い、寂しいという思いが強い恋愛は、相手を愛しているのではなく、自己愛が肥大化しているだけなのかも？