これでケンカから卒業！相手に不満があるときの伝え方

女性が男性に不満を伝えるときは、感情的になっているケースが多いです。
対して、男性は冷静に話し合うことを好みます。
この考え方の違いがすれ違いを生んでしまうんですね～

誰でも話を聞き入れにくいタイミングがあります。
機嫌がいい時に話をするということではなく、相手に余裕があるときを見極めましょう。
例えば
□仕事で疲れているとき
□眠たそうにしているとき
□朝出かける準備をしているとき　など
相手に緊張感を感じさせることなく、「今ちょっと話せる？」と聞いてみて、「いいよ」と言うときにするのもいいと思います。

「今話せる？」と一言聞くにしても、深刻な暗いトーンで伝えるのと、軽い感じでいつも通りに聞くのでは、相手の捉え方に大きな差が生まれます。
あなたも友達から、「話があるんだ・・・」と暗いトーンで言われると、「何かあったのかな？」と、悪い意味で身構えてしまうことはありませんか？
相手が身構えてしまうことのないように伝えるようにしましょう。
どんどん悪い雰囲気になってしまわないように、心がけましょう。

不満を伝えたら、相手から反撃される可能性もあります。
彼もあなたに伝えていない不満があるかも知れません。
もしくは、あなたも気付いていない事情があるのかも知れません。
反論されても一度彼の意見もきちんと聞きましょう。
彼の意見を聞いたうえで、あなたも意見を伝えましょう。
「何か不満はない？」と引き出してあげるとベターです。

一方的に不満を伝えるだけでは、相手を困惑させてしまいます。
なぜ不満を持ったのか？
あなたは相手にどうしてほしいのか？
不満を伝える前に自分自身の気持ちを整理しましょう。
不満だけを伝えて終わるのではなく、どうやってふたりで改善していけばいいのかを話し合うようにしましょう。
相手だけに求めるのではなく、自分も改善できるところ、協力できるところがないかどうか、考えてみましょう。

「なんていつも忙しいの？？時間作ってよ！！」
その怒り、本当は違う気持ちが潜んではいませんか？
「会えなくて、寂しい・悲しい」という気持ちから生まれた怒りではないでしょうか？
怒りから変換して「最近会えなくてさみしい」と素直な気持ちを伝えましょう。例えば、
なんで○○してくれないの？　⇒　○○してくれたら嬉しいな♡
前に言ったよね？　⇒　覚えててくれないの？ショック～
伝え方を変えれば、相手も素直にごめんねと伝えてくれるはず。